今の私と親孝行への気持ち
私と母の歴史
今は、私がだいぶ落ち着いて、通院しながら仕事もできるようになったことから、家庭内は平和になりました。
母と娘で出かけたり、一緒に料理をしたり、同じテレビを見て笑いあったり、そんなことができるようになったことは、本当に大きな前進です。
でも、今でも過食してしまったり、母につらく当たることもあります。
それは、非常に非常に反省すべき点です。
そんな中、私は母への申し訳なさと感謝の気持ちを、どうにか日常生活の中で表したい、伝えたいという思いを強くしていきました。
これまでも、感謝の気持ちと共にお給料からお金を渡したり、お手紙を書いたりということは、頻繁にしてきました。
でも、もっともっと、母に幸せを感じてほしい。
私を産んでよかったと思ってもらいたい。
そう思っています。
私にとっての親孝行は、「今までの償い」的な意味合いが強いのかもしれません。
それが動機なのは、なんか違うのかな〜と、思ったりもしますが、それでも母に対する感謝を伝えたい気持ちは同じです。
母は、今60歳手前まできています。
今までのようにいかないことも多くなっています。
老眼が進んだり、長距離運転ができなくなったり。
膝が痛くなったり、疲れやすくなったり。
腕が上がらなくなったり。
そんな母を見ていると、母がとても愛おしく、本当に大事な存在なんだと感じます。
私を産んでくれた母。
私を苦労して育ててくれた母。
私のひどい仕打ちにも耐え続けてくれた母。
どうしようもない娘を見捨てずにいてくれた母。
私は、母が死ぬまでに、たくさんのことをしてあげたいです。
それが私の自己満足かもしれないし、自分の親不孝を無かったことにしたいがためのエゴかもしれません。
そこは、母の気持ちを考えながら、常に自分自身に問いかけて行動や言動に移していかなくてはいけないなと思っています。
まずは、私自身の毎日を穏やかで幸せに満ち溢れたものにすること。
そして、母に対して、私ができる範囲のことをすること。
それが、私の親孝行のスタートです。
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